リースバックの申請時には審査が行われますが、不動産に欠陥がある場合は、問題なく通るものなのか不安に思うものです。今回は不動産の欠陥は重視される項目なのかを、詳しく紹介していきます。
審査で重要項目として扱われる
リースバックの審査において、不動産の欠陥の有無は、重要項目として扱われます。リースバックは転売が前提とされているため、他人から見て価値があるとみなされる不動産であるかをチェックされるのです。
仮に欠陥がある場合は、購入希望者が現れない可能性があるため、リースバックの審査に通りにくくなります。たとえばシロアリによる被害がある、劣化によって著しく機能性が低下しているなど、問題が見られる場合は注意が必要です。
事故物件は審査に落ちる可能性が高い
上述した理由と同じように、事故物件は購入者から見て価値があるとみなされない可能性が高く、審査に通らない可能性が高いです。
万が一落ちてしまった場合は、他の方法で資金調達を行いましょう。他の業者で申請をしても、通らない可能性が非常に高いため、万が一のことも考えて色々な選択肢を用意しておくべきです。